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月夜にこんがらがって

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こども展

お暑うございます。

夏生まれという事もあってか夏が大好きなので暑いのは大変嬉しいのですが、暑いものは暑いです。

でもここのところは夜になればここ最近の夏にあって若干涼しいような気もしていて、ほのかに吹き込む風も心地よく、こどもの頃の夏はこんな感じだったんじゃないかなぁ・・と、遠い夏休みの日々を思い返したりもしています。


さて、その夏もまだ梅雨から抜けでぬ数週間前、雷ゴロゴロの重い雲の下、六本木で開催されていた「こども展」を観に行って参りました。



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http://www.ntv.co.jp/kodomo/


海外の美術館貯蔵の絵画作品、また作者のご遺族所有のプライベートなものまで数多くの画家によって描かれたこどもたちの表情を集めた大規模な展覧会です。

展覧会では僕の知らない著名な画家の作品からこどもも知っているような名前の画家のものまで多くの作品に触れる事が出来ました。

実に巧みに陰影と質感描写を用いた写実的な作品から印象派、抽象的表現のものまでとても興味深い作品が数多くの作品が展示されていました。

そこに描かれている子供たちに注がれている作者の目線は時に感動的であり、笑顔ばかりではない何とも言えない表情の子供たちを観て穏やかな気持ちにもなりました。

いつの時代も、親がこどもに接する眼差し、身近にいる子供たちを見る視点はきっと共通のものがあるでしょう。

作者の中には様々背景を背負っている人や普段より画家として野心をたぎらせている人もいたと思いますが、作者たちは大きなキャンバスの上で実に清らかな気持ちで筆を動かせたのではないかと僕には思えました(本当はそんなに単純ではないでしょうね)。


「写真」展だとついつい作風の好き好きで観てしまったり、自分がカメラを持ってそこに立っているつもりで考えてしまったり余計な事がいろいろと頭を過るのですが、こども達の表情はもとより写真的な見方も含めてとても素直な気持ちで一枚の作品に想像を巡らせる事が出来る展覧会でした。


こういった経験も知らないうち良い具合に撮影や自分の写真に反映されればなぁ、と思います。

残念ながらそうそう都合良く行かないのですが、特に今回のような絵画展を観ることは時に写真を観ることよりも様々なフィルターが外れてすっと心に入ってくるような感触があります。


東京での開催はすでに終了していますが、現在は大阪に巡回中のようなのでお近くの方ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

未来の子供たち、今を生きる子供たちとかつての僕ら、遠い昔の子供たち、みな同じ世界にいます。



と、いう訳で本日の一枚。

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最後の運動会を終えて。人知れず何かを掴むことが出来た少女。


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by meke1008 | 2014-08-04 14:47
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